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風がやたら強い日、長沼辺りでバイカーの群れに突っ込んでしまい
早く走れれば良いっていう目的は同じなのに、互いに
「邪魔くせぇな~」なんて思いながら、俺は強気、恵庭に向かっていた。
SOULA本格始動の皮切りとなる、恵庭のサウンド・ガレージに向かうためだ。
諸々の事情で、スタッフのくせに正式なSOULAのライブは今回初参加であるが、度々スタジオやレコーディング場に紛れ込んでは
ソウルモンスターズの胎内成長を継続的に見続けてたので
ようやくお披露目かー…
という待ち焦がれたというか、ようやく満を持して始まったなという感想が正直な所だった
まだまだミックスもされていないにも関わらず半端じゃNAIパワーを持った
SOULAの曲を聞くたびに俺は、比べるのは良くないが
少なくともサカナクションや髭(HIGE)、the telephonesとかより
みんながまだ知らない唄を演っているだけで、音楽的なセンスも、単純に曲としての良さでもはるかに上だと思ったし、それは何一つ過大評価と感じないと思ったものだ。
俺はそんなある種の確信をSOULA同様感じていたし
間違いないもの作り出している事を実感していた
ただ、ひとつの問題が
それは俺がSOULAのメンバーが好きな音楽は大抵好きで
その逆にファックして止まないモノも同様クソカマドロよろしくにファックしているという事に起因する
嗜好の相思相愛があることで
例え、俺が音楽の識者気取ってフィル・ラネリンとかダグ・ハモンドと同じくらいにSOULA好きなんだYO!なんて言っても
ステレオタイプなリスナーや多感なキッズに
「何か微妙」
「入れ墨入ったバンドはちょっと…」
「ジッタ・リン・ジンのパクリだ」
「ナタリーは駄目だ」
「ナタリーがローソンの弁当を食っていた」
「禿同。ナタリー氏ね」
なんて一刀両断されれば、正直それでお終いなわけだし、そんな感想で毎日数十のバンドは解散しては結成されるものである
そういった意味でも今回の恵庭のサウンド・ガレージは初めてSOULAを聞いた人たちはどう思うのだろう?
早く走れれば良いっていう目的は同じなのに、互いに
「邪魔くせぇな~」なんて思いながら、俺は強気、恵庭に向かっていた。
SOULA本格始動の皮切りとなる、恵庭のサウンド・ガレージに向かうためだ。
諸々の事情で、スタッフのくせに正式なSOULAのライブは今回初参加であるが、度々スタジオやレコーディング場に紛れ込んでは
ソウルモンスターズの胎内成長を継続的に見続けてたので
ようやくお披露目かー…
という待ち焦がれたというか、ようやく満を持して始まったなという感想が正直な所だった
まだまだミックスもされていないにも関わらず半端じゃNAIパワーを持った
SOULAの曲を聞くたびに俺は、比べるのは良くないが
少なくともサカナクションや髭(HIGE)、the telephonesとかより
みんながまだ知らない唄を演っているだけで、音楽的なセンスも、単純に曲としての良さでもはるかに上だと思ったし、それは何一つ過大評価と感じないと思ったものだ。
俺はそんなある種の確信をSOULA同様感じていたし
間違いないもの作り出している事を実感していた
ただ、ひとつの問題が
それは俺がSOULAのメンバーが好きな音楽は大抵好きで
その逆にファックして止まないモノも同様クソカマドロよろしくにファックしているという事に起因する
嗜好の相思相愛があることで
例え、俺が音楽の識者気取ってフィル・ラネリンとかダグ・ハモンドと同じくらいにSOULA好きなんだYO!なんて言っても
ステレオタイプなリスナーや多感なキッズに
「何か微妙」
「入れ墨入ったバンドはちょっと…」
「ジッタ・リン・ジンのパクリだ」
「ナタリーは駄目だ」
「ナタリーがローソンの弁当を食っていた」
「禿同。ナタリー氏ね」
なんて一刀両断されれば、正直それでお終いなわけだし、そんな感想で毎日数十のバンドは解散しては結成されるものである
そういった意味でも今回の恵庭のサウンド・ガレージは初めてSOULAを聞いた人たちはどう思うのだろう?
という月並みな表現で恐縮だが、不安と期待が入り混じるライブだった。
そんな色んなものが入り混じる中、俺はSOULAクルーのカメラマンであるケイちゃんと現地入りした。
ドアを開ける
スナック程度の広さの店内
すると、そこには
「あ、学校祭だ。懐かしい」
俺とケイちゃんが声を合わせる
よく見ると客の大半はティーンズ、「Oi!Oi!」って叫ぶ叫ぶ、ギターソロには指ピロピロで応戦!裸足でモッシュモッシュ!ヘッドバンギング!
コンビニの駐車場くらいの広さでしか世界を知らなかった
あのころの俺達の潰れかけた
カラオケハウスで
繰り広げられていた
むせかえるほど青い光景が3メートル目前に広がっていたのだ
そして演っていたバンドの演奏は久しぶりに聞いたような、痛烈そのもののステージング
良く言えば99パーセントが初期衝動の、生まれたままの姿の音楽。
そんな光景が、ステージの無いただ線で区切られた境界線、まだまだどちらの線をも踏める会場で繰り広げられたのだ
「マジか…こんな皮切りとか伝説」だよな。なんて俺は思ってしまったし
それ以上に
「これピンチかもな」
なんて思う
来ているキッズがアガってるのは殆どがカヴァー曲で、しかも解りやすいものが多いからだ
それに比べてSOULAは当然全部オリジナルだし、縦ノリだけじゃなく横、上、斜めノリなど幅広すぎて、解り易さで言ったら危ぶまれる側面もある
知らない曲にどう応えるんだろう?
そんな危惧を感じながら、俺はケイちゃんと目の前の狂うキッズを見て
「いつぐらいから無条件でハシャげなくなったんだろう?」なんて話をしていた。
SOULAの前のバンドが終わり、客達はブレイクダウン
丁度良かったから話しかけてみた
俺「「何歳なの?」
「自分とこいつが高一で、あの二人は高三です」
俺「スゴイはしゃいでたね 笑」
「(照れ笑い)」
俺「なんかスゲーカラオケに行く感覚でライブに来れて
マジ良いよね何かスゲー羨ましいよ」
と、言った時、話し相手の目は“単純に音楽を楽しみに来ている客”俺達となんら変わりない目つきをしている事に気付いてしまう
「マジ楽しいっす」
話し相手はまっすぐ言ってくれた
俺は
同じ目的を持った仲間(アミーゴ)たちに対して壁を作ってしまったような言動をした事を痛烈に恥じると共に
「こっちおいでよ!」ってアミーゴを手招きして、前に押し出す
そしてSOULA始動、ライブ開始!
客席から飛び込む誠!客は俺を含め大はしゃぎで、「THE SUN」で幕を開ける
どちらかと言うとディスコテックにアプローチしたトワイライトな本曲は、今まで続いていた縦ノリ一本槍な今イヴェントでどういう風に映えるんだろうかな?
何て思って見てみると、愛すべきアミーゴ達はカタにはまることなく、大モッシュ&シャウトを繰り返してメチャクチャ自由だ
そこでファンク・ミーツ・パラダイスな騒乱祭で場内は一気に沸騰!
叩きつけるような「Oi!」&「Soi!」コールにSOULAも熱で返す。あの時の誠の熱視線は摂氏そのものだ。
続いてドラムのブレイクスから誠が煽り煽っての「Mr.BrAin」
ソウル色強めのアッパーロックにもガンガンノってくるアミーゴ野郎、人差し指をツンツン踊ってはドンピシャに来るリズム隊のヘッドバングに酔いしれる
そして雪崩れ込む「FEELALIVE」何だこの熱気は?SOULAもいつしかメチャクチャ本気だ!
そんなジャンプアラウンドの後、叩きつける「SOULAの疾走」で完走!!
マジで近来まれにみるインディーズライブの盛り上がりように感動したのは去ることながらだが
「これはピンチだ」
じゃなく
「これはチャンスだ」
と感じるべきだった。と、猛省した。
正直な話、知っている曲と知らない曲、ライブでどっちがアガる?なんて聞いたら、よっぽど好きなバンドじゃない限り、言わずもがな前者であろう
宴会の領域を脱出できない音楽シーンにとってカバー曲は現在必須アイテムだ
その縮図を再現したようなハコの中で、完全オリジナルで勝負して、その日一番に近い盛り上がりを見せたSOULAのその日のステージング
それはクルーとしても間違いない手ごたえを感じさせるものだった
はっきり言って若い奴らは敏感だ。
多分、いま色んな知識にどっぷり浸かって、smartやらポパイなんか立ち読みしていても、俺の年代じゃ感じきれない独特な直感・センスがある
それは勿論俺たちにもあった事で、そのころヤバかったものは直感だったし、今のセンスもその頃だ。
そんな感性にビンビンかましたSOULA
言葉に毒される前の初期衝動たちの中でも
SOULAは間違いないっていう事を彼らは証明した。
まさしく本格スタートの皮切りにふさわしい。そんなSOULAの始動ライブ
そして灼熱の恵庭
現在SOULAの疾走中。
そんな色んなものが入り混じる中、俺はSOULAクルーのカメラマンであるケイちゃんと現地入りした。
ドアを開ける
スナック程度の広さの店内
すると、そこには
「あ、学校祭だ。懐かしい」
俺とケイちゃんが声を合わせる
よく見ると客の大半はティーンズ、「Oi!Oi!」って叫ぶ叫ぶ、ギターソロには指ピロピロで応戦!裸足でモッシュモッシュ!ヘッドバンギング!
コンビニの駐車場くらいの広さでしか世界を知らなかった
あのころの俺達の潰れかけた
カラオケハウスで
繰り広げられていた
むせかえるほど青い光景が3メートル目前に広がっていたのだ
そして演っていたバンドの演奏は久しぶりに聞いたような、痛烈そのもののステージング
良く言えば99パーセントが初期衝動の、生まれたままの姿の音楽。
そんな光景が、ステージの無いただ線で区切られた境界線、まだまだどちらの線をも踏める会場で繰り広げられたのだ
「マジか…こんな皮切りとか伝説」だよな。なんて俺は思ってしまったし
それ以上に
「これピンチかもな」
なんて思う
来ているキッズがアガってるのは殆どがカヴァー曲で、しかも解りやすいものが多いからだ
それに比べてSOULAは当然全部オリジナルだし、縦ノリだけじゃなく横、上、斜めノリなど幅広すぎて、解り易さで言ったら危ぶまれる側面もある
知らない曲にどう応えるんだろう?
そんな危惧を感じながら、俺はケイちゃんと目の前の狂うキッズを見て
「いつぐらいから無条件でハシャげなくなったんだろう?」なんて話をしていた。
SOULAの前のバンドが終わり、客達はブレイクダウン
丁度良かったから話しかけてみた
俺「「何歳なの?」
「自分とこいつが高一で、あの二人は高三です」
俺「スゴイはしゃいでたね 笑」
「(照れ笑い)」
俺「なんかスゲーカラオケに行く感覚でライブに来れて
マジ良いよね何かスゲー羨ましいよ」
と、言った時、話し相手の目は“単純に音楽を楽しみに来ている客”俺達となんら変わりない目つきをしている事に気付いてしまう
「マジ楽しいっす」
話し相手はまっすぐ言ってくれた
俺は
同じ目的を持った仲間(アミーゴ)たちに対して壁を作ってしまったような言動をした事を痛烈に恥じると共に
「こっちおいでよ!」ってアミーゴを手招きして、前に押し出す
そしてSOULA始動、ライブ開始!
客席から飛び込む誠!客は俺を含め大はしゃぎで、「THE SUN」で幕を開ける
どちらかと言うとディスコテックにアプローチしたトワイライトな本曲は、今まで続いていた縦ノリ一本槍な今イヴェントでどういう風に映えるんだろうかな?
何て思って見てみると、愛すべきアミーゴ達はカタにはまることなく、大モッシュ&シャウトを繰り返してメチャクチャ自由だ
そこでファンク・ミーツ・パラダイスな騒乱祭で場内は一気に沸騰!
叩きつけるような「Oi!」&「Soi!」コールにSOULAも熱で返す。あの時の誠の熱視線は摂氏そのものだ。
続いてドラムのブレイクスから誠が煽り煽っての「Mr.BrAin」
ソウル色強めのアッパーロックにもガンガンノってくるアミーゴ野郎、人差し指をツンツン踊ってはドンピシャに来るリズム隊のヘッドバングに酔いしれる
そして雪崩れ込む「FEELALIVE」何だこの熱気は?SOULAもいつしかメチャクチャ本気だ!
そんなジャンプアラウンドの後、叩きつける「SOULAの疾走」で完走!!
マジで近来まれにみるインディーズライブの盛り上がりように感動したのは去ることながらだが
「これはピンチだ」
じゃなく
「これはチャンスだ」
と感じるべきだった。と、猛省した。
正直な話、知っている曲と知らない曲、ライブでどっちがアガる?なんて聞いたら、よっぽど好きなバンドじゃない限り、言わずもがな前者であろう
宴会の領域を脱出できない音楽シーンにとってカバー曲は現在必須アイテムだ
その縮図を再現したようなハコの中で、完全オリジナルで勝負して、その日一番に近い盛り上がりを見せたSOULAのその日のステージング
それはクルーとしても間違いない手ごたえを感じさせるものだった
はっきり言って若い奴らは敏感だ。
多分、いま色んな知識にどっぷり浸かって、smartやらポパイなんか立ち読みしていても、俺の年代じゃ感じきれない独特な直感・センスがある
それは勿論俺たちにもあった事で、そのころヤバかったものは直感だったし、今のセンスもその頃だ。
そんな感性にビンビンかましたSOULA
言葉に毒される前の初期衝動たちの中でも
SOULAは間違いないっていう事を彼らは証明した。
まさしく本格スタートの皮切りにふさわしい。そんなSOULAの始動ライブ
そして灼熱の恵庭
現在SOULAの疾走中。
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